ご挨拶  富士通株式会社社長・山本 卓眞  本日は「オアシス全国販売代表者会議」に遠くからご参集いただきまして、まことにあ りがとうございました。  また日頃は、当社のオアシスの拡販に非常なご苦労、ご努力をいただき暑く御礼申し上 げます。さて、わが国ではタイプライター文化というのは、漢字のゆえになかなかこなか ったのでございますが、ワードプロセッサ、かな漢字変換方式によって、明らかに新たな 文明の一ステップを踏んだと思います。西欧でもコンピュータを中心とする新たな文明で グーテンベルクの印刷機の発明以来の大きな文化的インパクトではないかというようなこ とが、しばしばヨーロッパあたりで国際会議で言われておりますけれども、われわれ日本 の場合には、もう一つ印刷機とオアシスというインプット手段、タイプライター文明と印 刷文化が同時にシステム的につながるという,ほとんど同時代につながれるという、もう 一つのインパクトの大きい時代を迎えた、明らかにそういう認識を持つ必要があると思い ます。  これは、近い将来富士通が入力から印刷まで、統合印刷システムを近々発表する予定で ございますけれども、明らかにこうした技術の進展が文明にまで影響を及ぼしつつあると いうことを意味します。  第2には、アメリカあたりで、日本はなるほどファクトリーオートメーションは進んだ かもしれない。だけれども、ホワイトカラーの効率はちっとも高くないではないか。ホワ イトカラーの効率はアメリカのほうがはるかに高いという論議もあるのであります。外国 の人の言うことなどどうでもいいとは思いますが,そこには明らかに大事な、われわれが これから解決しなければならない問題がある。そんな意味で、このオフィス・オートメー ションというのは、日本の新時代を開く一つのポイントだろうと思います。  かてて加えて、特にワードプロセッサになりますと、後ほど新機種のご紹介がございま すが、いよいよ中堅企業、小企業にまで、こうしたオフィス・オートメーションの武器を 提供することができる。これは、われわれ製造業者はもとより、拡販、普及にあたられま す皆さんにとっても、社会的に非常に意味のある、前向きの仕事だと思います。そうした ことで、ぜひ新たな文明的な意義を持った仕事だというご認識をいただいて、さらに拡販 に努力をお願いしたいと思います。  そんな意味で、きょうは新製品の発表も加えまして、ひとつご勉強もお願いしたいと思 いますが、私どもが願いますのは、われわれはもとよりでございますが、皆様方のご繁栄 を願い、かつご採用いただいた最終的なお客様の繁栄を願って事業を進めておりますので どうぞよろしくお願いしたいと思います。  本日はありがとうございました。(拍手)